どんぶらこ。

川を流れる文旦の日常。

1000ピースジグソーパズル「バベルの塔」

こんばんは文旦です。

先日から4泊5日ほど実家で静養してきました。まったりして、ごはん作ってもらって、お風呂入って、寝て、まあまあ回復してきました。で、静養ってのはなかなか暇なもんなので、両親と一緒にジグソーパズルをしてました笑

 

 

ジグソーパズルというと、私にとっては【精神科作業療法】のイメージが強いのです。

 

ちょうど2年前にうつ病が悪化して入院した際、病院で毎日【作業療法】という時間がありました。私はなにがどうして治療になるのかよく分からなかったのですが(笑)、入院している人がパズルや習字、塗り絵、麻雀、カルタ、工作などの中から好きなものを選んで手を動かして過ごす時間です。だいたい1時間でしたね。私はその中でジグソーパズルをよくやっていました。頭で考えることをせず集中して手を動かす時間が、なんだか心地よかったことを覚えています。

そんな訳で、私にとってジグソーパズルは、メンタルの調子が悪い時の癒しになるのです。

 

話を戻して今回のパズル。絵はブリューゲルの「バベルの塔」でした。母が美術展で買ってきたものですが、これがなんと1000ピース。今回は1時間の作業療法をはるかに超えた4日がかりのプロジェクトとなりました。

 

まずは1日目。文字とワクからスタート。

f:id:dnbrk:20171028215346j:image

 

2日目。塔のてっぺんや水に浮かぶ船など、攻めやすいところを埋める。
f:id:dnbrk:20171028215419j:image

 

3日目。塔と背景がだんだん見えてきた!
f:id:dnbrk:20171028215452j:image

 

4日目。残りは空だけ(手がかりが少なくて空が一番難しい)
f:id:dnbrk:20171028215615j:image

 

そして……完成!

f:id:dnbrk:20171028215640j:image

 

やったーーー!!

 

しかしやってみて一番感じたのは作者、ブリューゲルの凄さでした。

パズルをやってみると、「はめる」という作業だけでなく「本当にはまっているかチェックする」という作業があるんです。そのときに「この線は隣と合っているか、色は違わないか、柄はどうか」と細かくチェックするのですが、そうしてよくよく絵を見てみると、ブリューゲルの描き込みが本当に細かい! 晩年の作品だそうですが、そうと信じられないほど筆致が細かい! とにかくめちゃくちゃ描き込んである!

「完成して嬉しい!」という気持ちはもちろんあるのですが、同じくらい「ブリューゲルすごい!」と思いましたね。

 

そしてパズルをやっていると、人によって性格がありありと出ますね。今回は両親と私の3人でやりましたが、母は色ではめる、父は形ではめる。それぞれのはめ方で得意なエリアを分担していたような。

そして作業中、母だけがよくしゃべる。「あー違う」「はまった!」「これそっちじゃない? はめて」などなど、母は手と一緒に口もよく動く。それにつられて私もしゃべるので余計に騒がしくなるのですが、母がいなくなった途端私も黙るので、父と私の2人だととっても静かな時間でした。まあ何だかんだいって、母がいないともの寂しいような気もしますが笑

 

なんだか作業療法みたいに癒されつつ、親子3人けっこう楽しめました。

また1000ピースジグソーやろうかなあ笑