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どんぶらこ。

川を流れる文旦の日常。ウクレレ始めました。

公園で聞いた愛の話

つれづれ

こんばんは文旦です。
Twitterでよく見る創作テンプレで「マックで女子高生が話してた」ってのがありますよね。あれに似ちゃって創作くさいですが、「公園でママさん達が話してた愛の話」ってのを聞いたことがあって。本当の話ですよ。

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あれはまだ私が大学生で、アルバイトの昼休憩に公園でまったりしていた時。
ベンチに座っていると、芝生でママさんと子供達がビニールシートを敷いて談笑したり遊んだりしてました。
そこにどうも、第二子を妊娠している方と既に2人子供がいる方がいたようで。

唐突に妊婦さんが、まるで昨日の晩御飯の話のようなテンションで、
「子供が産まれたときってさ、家族とも旦那とも違う大きな愛が生まれるじゃない」
両手で大きな丸を描きながら大きな愛、とやらの話を始めました。
周りのママさん平然と「そうそう」「わかるー」
すると妊婦さん更に続けて

「2人目が産まれるときって、その大きな愛が2つに分かれるの?それともまた1つ大きな愛が生まれるの?」

2人子持ちのママさん
「うーん新しい愛が生まれる感じかな。1人目のときとはまた違う愛だよ、どっちも大事」
「そうなんだー」
妊婦さんはどこかほっとしたご様子。

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……失礼だとが思いつつも、つい聞き入ってしまいました。

もう私としてはね、平然と「大きな愛」なんてワードが出てきた時点で驚きですよ。こんな話気軽にさらっと出来ちゃうもんなの?しかも皆さん当たり前みたいに共感しちゃうの?
とんでもなく衝撃的でした。

すごい、としか言い表せません。こんなに当たり前に「大きな愛」の話ができちゃうなんて。
母の愛とか親子の情とか、そんな陳腐な言葉じゃ表せないと思いました。
大学で飛び交ってる恋バナの、誰が好きだの嫌いだの浮気したの、そんな軽い話じゃない。しかも私達は軽い話だって酒でも入れなきゃなかなかできないのに。
こんな昼の公園で、楽しいおしゃべりの中で、愛の話ができちゃうのか。



この御時世、将来子供を持ちたいか持ちたくないか等々悩ましくはありますが、このママさん達の会話を思い出す度に「子供もいいものかもなあ」と思うのです。先のことは分からないにしても。



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(写真は茨城県つくば市のランタンアート2014にて)