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どんぶらこ。

川を流れる文旦の日常。ウクレレ始めました。

村上春樹が好き

本・漫画・映画

 

村上春樹作品が好きです。

「ハルキスト(笑)」なんて風潮もありますけど、好きです(笑)

 

ただなんと言うんでしょうか、

私の中の村上春樹作品に対する「好き」は、他の本に対する「好き」とだいぶ色合いが違うんです。

自分の中でも不思議なのですが。

 

 

例えば、他の作家の本(最近だと角田光代とか鈴木光司とか勿論ハリポタも)で盛り上がってるときは、

 

このストーリーはどうなっていくんだ?

この人はこの後どうなっちゃうんだ?

 

と先が気になっている状態のことが多いです。今の場面を楽しみつつも、先の展開が常に気になってるんです。

そして読み終わった上で、またストーリーを味わいたくて何度も何度も読み返す。

 

 

ただ、村上春樹作品のときは、なんというか、先があんまり気にならないんですよね。

いや勿論多少は気になるんですが、それ以上に

 

「この雰囲気にずっと浸っていたい」

 

っていう気分になっているんです。

特に長編の後半、不思議な展開になってくるとますます

「雰囲気に浸ってさえいられればいい」

となってしまう。

そしてほとんど読み返しません。

 

 

しばらく村上春樹作品から遠ざかると

「またあの雰囲気に浸りたい…」

と思ってしまう。

特に無気力な時期、

元気のない時期ですね。

「あの人の物語を読みたい!」

という勢いとは違うのです。

 

 

よくネタにされる独特の言い回しとか、アルデンテとかスコッチのオンザロックとか、

そういうのも私の好きな雰囲気を醸し出しているのです。

 

 

あるとき無性にあの雰囲気を求めて

ねじまき鳥クロニクル」を開いたら、

1ページ目からなんとスパゲッティを茹でていて

 

すっっごい安心しました!!